私・・・夢を叶えたいの・・・。プリンｖｓ帝王

なんか最近寒いねー。おなか冷えちゃうねー。
まぁ、冷やさなくても今日も痛いんだけど・・・。


昨日の夜、ふと
「滑らかプリン食いてぇ」と独り言（結構つぶやく人）。

えーでもなー、お風呂入っちゃったし、化粧取れてるし
コンビニ行くにもお風呂上りだと、知らぬ間に
男性を誘惑しかねんわがままボディの持ち主だからなー、私。

よし、作ろう！
バケツプリンを！！


*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･゜帝王流・適当なめらかプリンﾟ･*:.｡..｡.:*･゜ﾟ･* !

カラメル

粉糖　200g
水　　　50cc

本体（プリン）

卵黄　4つ
砂糖　60g
牛乳　200cc
生クリーム　200cc
バニラエッセンス


材料の配合は適当！！
料理は科学だ！！科学的に考えればおのずとこのような配合になろう！

カラメル→バケツで作るんだからこれくらいは必要かと思い、200g。
要は、砂糖を炭化寸前にさせればいい訳なので、最初は水を少なめに入れ、
炭化したところで残りの水で粘度を調整する作戦。

砂糖は、会社のパートさんから大量にもらったヨーグルトについてる奴。










うまいこと炭化したので、「よーし！バケツに流し込むぞー」
って意気込んでたら、そーいや家、バケツねぇわ。
そこから間違ってる。
なんで準備してる時に気づかないのか。

つーことでバケツに似てる、微妙な大きさの器にイン！！










バケツ用に作ったカラメルはさすがに多かった・・・。
本体入れる前にギブ寸前になっちゃうから違う容器にも入れとく。
さすがは策士。ここんとこ抜け目ねぇ。

なめらかプリン本体を作る。
さて、我輩の大好きななめらかプリンであるが、あのなめらかさを科学せねばなるまい。

まずは味。濃厚。
濃厚って事はつまりは動物性脂肪が入っていると言う証拠・・・！！
つーことで生クリーム。でも生クリームオンリーだとくどすぎるだろうと踏んで、半分を牛乳とする。

次に舌触り。なめらか。
つー事は、多分不純物（卵の場合、からざや白身）入ってない。なので一回はこす工程を入れる。

最後に口当たり。やわらか。とてもやわらかい。
プリンの原料は卵と牛乳。主にたんぱく質。
と、言うことは熱で固まる。しかし、たんぱく質は熱すると硬くなる。
つまり、熱を加えすぎないようにする必要がある・・・・
だとすると調理方法は湯煎！！

しかし！！！！今回取り扱うプリンは液体・・・！！！
そう！！！液体は、温度が上がると沸騰する・・！！
加えてプリンは先に述べたようにたんぱく質！！
沸騰することで牛乳の水蒸気が発生し、熱によりたんぱく質が凝固し、
水蒸気のかたちに固まってしまうということだ！！（「す」が入るということ）

このディレンマを克服するには・・・っ！！あるはずだ・・・！考えろ・・・！！
最悪の状況での最善を・・・！！！ざわ・・・・ざわ・・・・ざわ・・・・・

確かたんぱく質の固まる温度が70~80度。
80度以下であれば沸騰させずに
熱を加えて凝固させることが可能・・・！！
これだっ！！

急激に湯煎して、沸騰しないように、液の温度も上げておく必要がある・・・！！

よし・・・よし・・・！！すべての問題に対し、仮説を立てられたぞ！！
いざ実践！！！

卵黄と砂糖を混ぜ混ぜ










卵黄が固まらない60度くらいに暖めた牛乳と生クリームを卵に混ぜていく。ついでにバニラエッセンスも入れる。









茶漉しでこしながら容器に入れ、湯煎にかける。
鍋にお湯を張り、沸騰したら弱火。沸騰を防ぐために鍋にふたはしない。
そこへプリン液の入った容器を入れて、待つこと40分！！

ちゃんと出来たー。
十分に冷やして、食べる！！

幸せのバケツプリン・・・。ひっくり返す時の音はどんなもんかしら。
きっと幸せな音ね♪

ズズ・・・ッギュプギュプ・・・・ブビブビビビッ・・・
ズボッボボボボボボ・・・・






・・・あ～・・・・そっち系かぁ～・・・・。

いや、いいんだけどね、別に・・・。

早速食べる！！！おいしい！！！天才！！！
ってうわあぁあぁあああ！！！！
写真撮るの忘れたァああ！！！！
半分食べたトコで気づいた。
しかもバケツプリン、やわらかいから重力に負けてめっちゃ薄い・・・・。
でも・・・・のせないよりは・・・・


って、汚ぇええええええええええええええ！！！！！！




なんだ、この陵辱されつくした後は！
ちょっとした事件現場。
多分血のにおいに誘われてコナンとか来るレベル。
小五郎さん寝ちゃう。

小さい方は無事だったので♪


うん・・・・。カラメル多すぎた・・・・。