顔から石が出た話（グロ。閲覧注意）

13日、16、17日、20日に拍手下さった方々、ありがとうございます！！！
更新無くてすみません。原稿が、わりと、間に合うか間に合わないか位の瀬戸際。
トーンあと半分貼ったら表紙や他の追加ページに移れそうな予感。
3月中にはあらかた終わっていたいが、仕事が忙しく厳しそう。

いやー、ほんと、仕事してて毎回本数冊出す人とかマジ尊敬するわ。
マジで私なんか去年の5月から描いてっかんね？

仕方ないんだよ・・・今回も初めてづくしなんだよ・・・・！！！

サイトは、半分くらいはタグ打ててるのだが、○コマが多くてまだ時間かかる・・・。
本描き終わったら、本腰入れてタグ打ちたい。
更新したいネタもあるのですが、なかなかすすまないね。ごめりんこ。


いきなりだけどさー。
身体から石出たときある？

私、身体から色々出る系なんだけどさ。
高校2年生の時なんかワイン出たもんね。

「私のワインは身体から出てくるの（※）」っつってね！！プププ！！！

※・・・クドカンの著書でこのタイトルのものがある。ちなみに私の身体から出たワインは
ワインという名の血尿だった。血尿＝オッサンが出すものという私の認識を
覆した貴重な体験。ちなみに、腎臓の病気だった（笑）



それは、私が今の仕事に転職する前の事である。
それは、ある日突然できた。

仕事前に化粧をしていると、それはあった。

アイブロウをしていたら、・・・イテッ。
にきびができていた。


まあね、その頃は私だって大学でたばっか。
わりとピチピチギャルの部類だったよ。

だから、いやーん、にきびできちゃったぁ～ん、
お客さまを接客するのによくなぁ～い☆
くらいに思っていた。

まだ吹き出物ではなく、「にきび」と言い張っていられたあの頃。


二十歳そこらでにきびはできてもスーグ治ってた頃。
だから、眉毛の中ににきびができてても、すぐ治るだろうと思って気にしていなかった。

にきびだけど、眉毛の中にできてて、そこだけアイブロウしないわけにも
行かなかったから、普通に塗ってぼかしいれたりしてた。


したっけ、やっぱ腫れちゃってさ。
腫れたって言うか膿んでさ。


ま、まぁーね。膿んだつっても、にきびにも色々種類あんじゃん？
赤にきび白にきび黄にきび。
それほど気にせず、相変わらず、アイブロウやってぼかして・・・。

そしたらねー、なんかねー。
心なしかでかくなってる・・ような・・・・？


まー、まー、まー。
にきび情勢が日に日に変わるのはわかってた。
だから、もうチョイ放置しとけば、カピカピのかさぶたになってポロンと
落ちるんじゃねーのとおもって、すげーそっとしておいた。
思春期を迎えた娘を扱うお父さんの如くそっとしておいた。


その頃には、もう2週間以上たっており、いつものにきびと比べると
治るの遅いなと思っていたのだが。


三週間たっても一向に治らなかったのだ。
三週間になるくらいには、最初の大きさより3倍くらいになっていて、
膿みに膿みまくり、しかも眉毛の中にできていたもんだから、
眉毛を動かしただけでもにきびが痛かった。

笑ったりして、眉毛が伸びたりすると、皮膚の伸縮に耐え切れなくなった
膿んだにきびがやぶれるのだった。

にきびの膿み汁たらしながらも仕事はしなくてはいけない。
仕事柄、笑顔も崩してはいけない。

表情を作るだけで皮膚から膿が出てしまうので、ティッシュが手放せなくなった。
少し抑えていると、膿も抑えられたから。

眉はにきび汁がでるし、にきび自体が熱を持ってしまい、常にジンジンと痛かった。



ここらへんでやっと「このにきびは少しおかしいのではないか」と思った。
そして、一日中、眉毛にティッシュあてがってた日、仕事から帰って決心した。



「にきびの芯を出す」



にきびの芯を出す行為は、ともすれば、肌を陥没させることもあり、諸刃の刃でもある。
しかし！そんなこといってられないほどやばかったのだ。

肌と指を清潔な状態にし、にきびにゆっくりと圧力をかける。



ひぎぃ！！毛穴が広がるのがわかるぅ！！痛い！
せ～の・・・・


どぅりゃ！！！！！




ビュク！！(ｶﾂﾝｯ)



勢いよく芯が膿と共に飛び出した。
勢い良すぎて、鏡に跳ね返って落ちた。


太さ2ミリ、長さ4ミリの（ちょうど米粒くらい）
普通の小石が出た。


マジ。マジ小石。普通にねずみ色で、硬くて、普通に小石。


こいつが埋まっていたから膿んでいたのか？
ていうか、顔からデカイにきびの芯（というか小石）がちょっとうれしい。
複雑な心境である。

あまりにもうれしくて、顔から出た小石を半年くらい取っておいたもん。
まあ、流石に珍しいとはいえ、自分のにきび保管してる女ってどうよと思い、
ベランダから投げ捨てた。（乳歯を屋根に投げる感覚で)

なんか、その後調べてみたら、どうやらあれは、コメド（にきびの芯）が化石化したもののようだ。
私はそれが初めてだったので、とてもびっくりしたのだが、意外にメジャーらしいという
ことがわかった。人体の不思議。

ちなみに、危惧していた皮膚の凹みだが、体液が出ているうちにラップを貼ったので
潤い医療法となり、ハゲにも凹みにもならずに完治した。


身体から石が出たのは、後にも先にも、これきりである（今の所)