入ってるとか入っていないとか言い出したのは誰なのかしら描けてゆく私の黒歴史（メモリアル）

６，７，１１，１２日に拍手くださった方々、ありがとうございます！！

原稿まっただ中。ただいま原稿締め切りに追われてる。

ヤバイ！！

1日2P確実に原稿仕上げたとしても、表紙が待っている。

来週までに10P＋表紙終わらせたい。

気分乗らないと全く描けないダメ漫画描き。


でも、それを抜きにすると原稿は楽しい。

 

ギャグ書いてる時も楽しいんだが、ギャグ本の作成時、

一番楽しい時はギャグが思い浮かんだ瞬間なので、

その後下描き書いたりなんだり形にするというところはほぼおまけ。


成人向けのは、話練ったり、

どういう流れで致していくかという妄想も楽しいし、

それをコマ割りしながら下描きにするところが一番楽しい。

そんな時はもう脳みそから脳汁ジョビジョバ出てテンションも上がってるので、
うわ、これすんげー萌える！！て自画自賛するし、

自分のフェチ満載だから実際すんごく楽しい。

でも、いざコマ割りから下描きに移るとちょっとテンション下がってるので、

下描き時点では効果音やセリフにハート（ビクビクッ♥みたいな感じで）が
ついていたとしても、いざまじめに書こうとなると躊躇してしまう。

この現象はそろそろ名前がついてもいいと思うのですが。
真顔でナイススティックのトーン貼りしてる時とか、もう修行だし・・・。

なんていうか悟りの境地だよね。
「あぁ・・・私、何書いてるんだろう・・・。萌えるのか？これ・・・」みたいな。

青年向け書いていて難しくも楽しいのはやはりおセッ久だ。
思った通りのものをかけたらガッツポーズ！

デッサン力が足りないとしょんぼり。
おセクロスで大切なのって、やっぱある種のリアリティ、
「入ってる感」があるかないかだと個人的に思う。

今はデジタル原稿になったので、これに関しては切ったり貼ったり移動したりって
簡単にできるようになったのでそんなに悩まなくなった人が多いと思うけど、

アナログからの人はよくわかると思うが、

一発で入ってる感の出てるものが描けた時なんかもう、

祝杯上げたくなる。ヤッホーってベランダから叫びたく成る。

狼煙でも上げたくなっちゃう。祝電も、この際、送っとく？みたいな。

このように、「一発で『入ってる感』を出せた原稿」を
ホール・イン・ワンとよんでいる。


原稿でホールインワンできた時はもう・・・！
この達成感・萌は何ほどにも代えがたい。

これのためにエロ漫画書いていると言っても過言ではない。

そのくらい楽しい。
でも、別に入ってなくても私はいい。

ていうか入っていないほうが萌える。
素股とか尻コキとかおにんにんチャンバラ（兜合わせ）とか大好物。

だからさー、もうね、何なんだろね、「BLに大切なのは挿入」という風潮。

入ってなくても萌えるものはクソもえる。

入ってても萌えない奴は萌えない。難しい同人。
もう、入ってるとか入ってないとか、どうでもいいんじゃないのかな・・・。
問題は棒の所在なんかじゃなくて、受け攻めの心のやりとりなんじゃないのかな・・・。

とかいいうつつ，まぁ、入ってるに越したことはない、みたいなとこあるけどさ。

難しいホールインワン。

忘れられない、たった一度のホールインワン―・・・

投稿文庫　初めての挿入２