男の喘ぎを斬る！

６月２、３、４日、７，８日に拍手くださった方々、ありがとうございます！


コメントくださった
まめ様
コメントありがとうございます。
サンレッドは大好きです。今の私が日常系あるあるギャグが好きなのは
小学生の時にサンレッドの前にやっていた同先生の連載のお陰でして・・・。
ヴァンプ様は川崎市T区の親善大使なんですよね！
羨ましい！！３期やってくれないかな～～～。
アニメ化の前までかなりマイナー作品だったので、
この作品が好きな方に出会うとめっちゃ嬉しいです。

許せんっ　のコメントくださった方
おかげさまで（？）あの記事を見てくださった方から
「今までつい歩きスマホしてたけど、ブログ見てやめようと思いました」
というコメントを多数いただきました。
でも、ほんと、これからいいこと起こればいいな～と思います。


ぱんだやこ様
意外と打たれ強い性格なので今回は大丈夫でした！
３年位前、男性にすれ違いざまに「じゃーまーだーブスッ！！！！！！！」と
絶叫されてあまりのショックと怖さに近くのデパートの便所でシクシク泣いたという
経験があるので、それから比べたらまだ大丈夫！！
（改めて書くと本当に酷い事言われ過ぎだな、私・・・）





今描いている仙越漫画は、真面目パートの下書きが終わり、
いよいよエロパートに突入しました。
萌えパートもエロパートも、どっちも描くの楽しいです。
まだ決まってないけど、冬コミまでにできたらいいなぁと思っています。




というわけで、ここのブログを読んでくれている方々には周知のことと思うが
私は成人向け同人誌を描いている。
今日はそういうネタなので苦手な人は読まないで下さい。

























サイトの方は下ネタ中心ギャグで始めたのだが、
私はギャグも成人向けも、どちらも描くのが好きだ。


今日は書き手としてではなく、読み手としての話をしたい。


今は萌えが細分化しているので、様々なタイプのカップリングがあると思う。
また、萌えについてはかなり個人の差によるものなので
あくまで私の勝手な好みを語る。



人がエロ同人誌を買うとき。
人がエロ同人誌を買うか買わないかを決める基準のとして
まずエロいかどうか、好みの絵柄か、好みのシチュか、
ストーリーがちゃんとしているかなどなど、
人によって重視する所は違うと思うが、今回は「喘ぎ」を取り上げたいと思う。



私が成人向け同人誌を買うとき、同人誌の中の吹き出し
（小説ならば「・・・」や「あっ」などが多くなるページ）をまずパラ読みして、
エロそうなら購入、合わないようならばそっと机に戻す。


この「喘ぎ」と言うのは、私の中の成人向けの本では重要な要素の一つである。


喘ぎ一つで「その本の価値が変わる！」と言っても
過言ではないくらい重視している。

ということは、逆に言えば、どんなに好みの絵柄・シチュでも
「こんな喘ぎは絶対萎えるぜ・・・」という本が
結構あったりするんだよね、これが。


以下、私の個人的な萎え喘ぎ（略して「萎えぎ」と言います。）



１　anan系
個人的な感想だが、いわゆる「少女漫画系の絵柄」に多い萎えぎ。
ひたすらアンアン言ってる奴。
例「あんっ・・・！！あんっあんっ！あぁん！アンッ！！あん・・・っ」

おめーはチーズか？（アンパンマンに出てくる犬）
ドラえもんのOPだってこんなにアンアン言ってねーぞ！

もっと、こう・・・あん以外のことも言って欲しい。
語彙が貧弱ってレベルじゃない。
アンアン系に言えるのは、原稿を書く時間がなかったのか、
プレイ内容も単調なものが多い気がする。



２　ひぎぃ系
なんか濁点が多い喘ぎ。申し訳ないけど萎える・・・。
無理やり致されてしまう系が多いかな～という印象。
例「ひぎぃ・・・っ！？」「んぎぃ！」

そういえばヒギィ系は「！？」とか付く場合が多いかも。痛そうでダメ・・・。
無理矢理系があまり好みではないからそう感じるのかも。
「尻がはじめてで血が出るが終盤はもう快楽の渦に飲まれるのであった・・・」
という鬱エンド多し。見てるこっちが痛くなってくる・・・。
かわいそうな気持ちになってしまう。



３　あぐぅ系（咆哮のような）
ひぎぃ系と似てるけどなんかちょっと違う。
例「あぐぅ・・・っ！おぐっ・・・！！おうっ・・・んぉおんっ！」

訛ってるみたいであまり好みではない。
受けのタイプと使いどころによっては萌えるんだけど、好みじゃない「あぐぅ」は
萎えるー。



４　ふみゃあ系
ショタ系やふわふわした絵柄に多いような印象。
例「ふわぁ～！ふみゅ！　ふみゃっ！！ふみゃぁあん！！（←イッた）」

もっと気合入れろ！！！！！！！
そしてなぜかその間の抜けた声とは反比例しプレイ内容は濃いめである。
萌える人にはグッと来るのかもしれないが、私はちょっと萎えるなぁ～。



５　らめぇの乱用
らめぇとは、本当、いい喘ぎであると思う。
「こんなこと本当はダメなのに気持ちが良すぎて何も考えられなくなっちゃって舌も回らないほどだけど嫌がっている素振りを攻めには見せつつも本当はもっとして欲しい」
という受けの心境がこの「らめぇ」３文字で表されていると思わないか？
素晴らしい。実に素晴らしい。

だがしかし、私は見たことがあるのだ。攻めの動きに合わせて受けがひたすら
「らめっらめっらめらのぉ・・・！
こんなのぉ・・・らめらめぇっらめぇえええええ！」みたいに叫んでる本を。

ふと「こいつ山羊かよ」と冷静になってしまい萎えた。
ふみゃあ系もさらに混ざってるもの多し。
この「舌っ足らず感」がいいのはわかる。
らめぇは私も描く本に入れてみたいセリフではあるが、多様は避けたいなぁ・・・。

ちなみに、英語で「らめぇ・・・」は「Ron't…」と訳したそうだ。ナイス。



６　みさくら系
なんかこわいからやだ。萌えない・・・。
やたら受けが積極的なやつに多い気がする。
例「んほぉっ・・・！しゅごい・・・！んおぉおん・・・！」
この手の萎えぎは、何故か今の自分の状態をやたら解説してくるのが多い。
（「しゅごい！攻めの○○が受けの××で○○してりゅぅうう！」
「受けの○○が××されて、○○だから男なのに○○確実ぅう！」）

やたら「！！」が多いのも特徴。
逆に言うと、ファンタジーだからここまで言えるんだろうけど・・・。
あまりにも説明的すぎて吹き出してしまう秀逸なセリフが多い。
また、言葉の言い換えも非常にセンス溢れる。
それこそ「受けは攻めのお○んぽみるく牧場らのぉ」並のセリフがバンバン出てきて
それらのすごすぎるセリフに３０分位爆笑するはめになってしまうのだ。



７　受けそっちのけで攻めが喘ぐ
受け中心で同人誌を買っているわけではないが、受けより喘ぐ攻めはうるさく感じる。
「気持ちいい！！気持ちいい！？ねえ！ああ！イクよ！イクよ！？イクイクイク！」
勝手にどこにでも行ってろよ黙って腰振れやと同人誌読みながら
非常に冷静になってしまってこれも萎える。



ここまで来た人はうすうす感じてると思うが、これらは男性向けの
同人誌で多用されてる物が多い。

それだけ女性向けのエロ同人誌もおおっぴらになって且つ
色んな萌えが多くなったってことなんだと思うけど。

男性向けの同人誌のノリは、ソレはソレで好きなんだが
女性向けのBL作品ではちょっとな～ってなるのが私は多い。
あくまで私の感想ですが。




というわけであくまで私個人の感想で萎える喘ぎを上げてみたわけですが・・・。　

こんだけ「こんな喘ぎはいやだ！」とか言ってるが、
描いてる方としてはたしかに喘ぎって難しいんだよな・・・本当・・・。
自分も萌えて、他の人にも萌えてもらえる（それでいて描いている
受けのキャラにも合っている）喘ぎをひたすら十数ページ分用意するの。


コマ割り段階ではノリノリで喘ぎにハート入れたり（←セリフや効果音に
ハート入れてみたいブームなのだ）描いてる最中は冷静になっちゃうし・・・。


なんでこんなつらい思いしながらエロ漫画書いてるんだろう・・・（ふと賢者モード）







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