セミの『いたちの最後っ屁』感は異常

今日さぁ、朝のうちは涼しかったから、事務所の窓開けて風通しよくしてた。
昼くらいになってから、暑くなってきたので窓閉めてクーラーかけた。


おやつ時になって、窓の方からなにやら、揚げ物をするような
バチバチバチって音が。



セミだった。



カーテンと窓の間でめちゃくちゃに暴れまわるセミ。
お前いつの間にいたんだ！！

とりあえず、捕まえるか窓の外に出すしかないよねってなって
社員がカーテンを引いたら。




事務所内の方へ飛び立つセミ！！！
昆虫特有の「どこに飛んでくかわからない感」を身にまといつつ縦横無尽に飛び回るセミ！！！



私、飛ぶ系の昆虫苦手なんだよね。
ていうか昆虫(特に甲虫系)苦手な私。
だってあいつら何考えてるかわかんなくね？

脳みそあんの？心臓あんの？体液って何？考える筋肉ってあんた、完全に宇宙人でしょ？
無機質で機械的且つ機能的なフォルムもなんか宇宙からの侵略者っぽいしさ・・・・。



フロアは殆ど女性しかいなかったので、もう
阿鼻叫喚だよね。


私も例にもれず、「ひえぇえええ」とか言いながら（私が一番窓に近かった）
「こういうときは闇雲に動き回るよりも、じっとしてれば標的にならないよね、
熊蜂とかそうだもんね」、つって、逃げ惑わないで
椅子のうしろにしゃがんでたらさ・・・。




セミ、私の背中に止まったんだよね。





ぎぃぃぇぇぇえええええ！！！！！
ダッ、誰かっ・・・・！！！誰かとって・・・！！！
いやっ・・・・！！！いやぁあぁぁああ！！！
背中に伝わってくる「セミの確かな重み」とかすげぇ感じてるから！！！
誰かとって・・・！！！！



って思っては見るものの、怖すぎて声も出ず、
行き場を失って右往左往。
まんまスリラーの振り付けみたいになってた。



ここで「逆にじっとしてたら飛んでかねえかな」つって、ちょっとじっとしてたら



セミ、私の背中で鳴き始めやがった。






ぅうううおおおおおおおおお！！！！
ふざけんなバカヤロウ、泣きたいのはこっちだよ！！！
私だよ私！！！！！！！
何がミンミンミンだよふざけんなよクソお願い誰か助けて怖いよぉおおおおおおお！！！







虫に強い女性社員が素手でつかんで（すげぇえええ！！）とってくれました。
セミは窓からぶん投げられました。



もう、セミ、トラウマ。
マジで何なの？道路で見かけるセミの裏返ってる率は８割以上だし、
死んでると思いきやいきなり「ミ゛ミ゛ミ゛ミ゛ミ゛ジジッ！！」とかいって暴れまわりやがるしよ・・・。

これがほんとの「虫の居所が悪い」って奴ですね(笑)
ってやかましいわ！！！